こんにちは。

人と組織の強みを活かす、

ストレングスコーチの丸本昭です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

 　 

 

強みマスターへの道。

その第1段階は

 

「自分らしさに気付く」ことです。

 

Gallupのレポートを読んだり、

ストレングスファインダーのセミナーに参加したりしながら、

自分の上位資質（TOP5若しくはTOP10）がどんなものかを知り、

また、他の資質との違いを説明することができます。

 

自分がどのようにその資質を使っているのか、

若しくは過去どのように使ってきたか、

体験と資質との紐付けができます。

 　 

 　

自分のこれまでの行動や考え方が資質と結びついたとき、

第2段階の次のステップ、

 　

「資質を意識して行動する」に進みます。

 　

過去の行動との紐付けだけでなく、

今現在の感情の動き、行動が、

どの資質につながっているかを意識できます。

 

時間通り進まないセミナーに苛立ったとき（規律性）

明日の仕事まで終わって嬉しかったとき（達成欲）

気持ちを分かち合える仲間に久しぶりに会いに行ったとき（親密性）

職場を一端離れてカフェで考え事をしたいと思ったとき（内省）

 

「ああ、この資質が動いたんだな」

と意識できます。

 

自分の感情が動いたとき、

嬉しくなったり、やる気が高まったり、

逆にザワついたり、不安になったり。

 

そんな時に、資質が動いていることがよくあります。

そこをキャッチすると、資質を意識して行動することができやすくなります。

 　

 　

私の場合、「収集心」を例に取ると、

新聞、雑誌、ネットを見ながら、

今の世の中がどう動いているのか常にアンテナを立てていました。

公務員時代は、他所の自治体の事例を集めては、

職場内で回覧するのもお得意のパターンです。

 　

ザウルスやパームという情報端末（知っている人は少ないでしょうね）

に関心が高く、つい買ってしまっていたのも、

集めた情報をいつでも取り出したいという欲求からだったと思います。

 

いわゆる、「自分あるある」ですね。

 　

そして、

気付いたら本来調べようとしたもの以外の情報を

ネットで調べていたり、

Facebookのタイムラインに出てきた本の紹介を見て

ついポチってしまって落ち込んだとき、

収集心の発動を感じます（苦笑）

 　

 　

あなたはこの2つのステップ、どんなことを感じますか？

ご自身の上位資質を眺めながら、

その資質でしっくりくる点はどんなことか、

今の行動にどう影響しているか、

ぜひ振り返ってみてください。

 　

 お薦めは、ストレングスコーチと一緒に振り返ったり、

ご自身をよく知る人と資質について話してみることです。

自分では気付かないことも見えてきます。