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「感情のマネジメント(ビジネス編)〜このモヤモヤの裏にはヤツがいる!〜」

 

 

ストレングスコーチの丸本です。

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今日は、日頃のイライラやモヤモヤに潜むヤツ(資質)について。

 

モヤモヤ・イライラの正体は?

マネージャー向け研修の前に受講者の事前アンケートをとることがあります。

どんなニーズがあるのか、求めているものがわかると、そこに合わせたお話ができます。

 

アンケートを読むと、

「新しいことにチャレンジしようとする部下がいない」

「計画的に仕事を進めない」

「横の連携がなく、協力し合う雰囲気がない」

など、いろんなお悩みが書かれています。

 

どの職場でも聞かれる悩みですが、講義の中で話をよく聞いていると、人それぞれに意識を向ける視点が違うことに気づきます。

ひょっとしたら人を入れ替えると悩みも変わっていくかもしれない。

そんな感じもしました。

このモヤモヤやイライラは部下のせいではなく、ひょっとしたらその人の資質、そしてその下にある価値観が影響しているのかもしれません。

なぜ感情は動くのか?

 

資質という名の“こだわり”が揺れるとき

感情は、突発的に湧いてくるもののように思えますが、実はそこには必ず理由があります。

それは、あなたが大事にしている「価値観」や「期待」とのズレ。

そして、その価値観や期待の多くは、あなたが持つ「資質」と結びついています。

 

たとえば、ストレングスファインダーの資質「責任感」を持つ人は、約束を守ることを非常に重視します。

だからこそ、周りが期限を守らないと、強いイライラを感じます。

これは単なる「短気」ではなく、自分の大切なものが傷つけられたときに起きる、自然な反応なのです。

つまり、感情とは、資質が教えてくれるサイン。

あなたが「何を大切にしているか」を、感情はそっと教えてくれているのです。

 

モヤモヤ・イライラに潜む正体・・・感情の裏にいる「ヤツ」とは?

ここでは、具体的な事例をもとに、感情の裏側にどんな資質が潜んでいるのかを見ていきましょう。

私が最もイライラするパターンは、目的が不明確で段取りが悪い会議!

「何のために集まったのかわからない」

「会議の進め方がダラダラしていて要領が悪い」

「そもそも会議で人を集める必要があるのか」

と思った途端に、頭の温度が100度を超えます。

場合によってはさっさと帰るかも。

 

このイライラの裏にあるのは、「最上志向」や「目標志向」の資質。

「最上志向」は無駄が嫌い。時間を無駄にされたと思うとプチッと切れます。

「目標志向」はゴールを明確にして欲しい資質。行き先不明な意義を感じられない会議ほどストレスなものはありません。

他の資質も同様です。

 

「もっと真剣にやれよ!」と感じ、机を叩きたくなったとき。

そこには、「責任感」や「信念」の資質が隠れているかもしれません。

自分が真剣に取り組んでいるからこそ、同じレベルの本気さを求めてしまう。

そして、それが得られないときに、がっかりし、怒りを感じるのです。

 

「みんな自分勝手すぎる!」と感じ、ザワザワしたときには、「調和性」や「包含」の資質が動いているかも。

対立を避け、みんなで一体感を持ちたいという思いが裏切られると、心は大きく揺れるのです。

このように、モヤモヤの裏側には、あなたが持っている「大事なもの」が、しっかりと存在しているのです。

 

感情と上手に付き合うコツ・・・まずは「自分の反応」に気づく

では、湧き上がる感情をどう捉えればいいのでしょうか。

 

前回のメルマガでも書きましたが、大切なのは「感情とともにある」ことです。

「こんなことで怒るなんて小さいな」

「もっとポジティブに考えなきゃ」と、

自分を責めたり現れた感情を否定する必要はありません。

むしろ、「なぜこんなに腹が立ったのか?」「何にモヤモヤしているのか?」と、やさしく問いかけてみてください。

 

たとえば、「責任感」の強い人がイライラしたとき。

その怒りは、仕事に対してどれほど本気だったか、どれほど誠実であろうとしたかを教えてくれます。

 

「最上志向」の人が不満を感じたときは、「もっと良い方法がある」という直感が働いているサインかもしれません。

ただの不満ではなく、向上心の表れなのです。

 

「調和性」の高い人がモヤモヤしているときは、みんなが心地よく過ごしてほしいという優しさがベースにあることに気づくでしょう。

 

感情は、あなたの資質が大事にしたいことに「目覚めた瞬間」なのです。

自分の感情をそのまま受け止め、「ああ、こう感じてるんだな」と味わう。

そのうえで、自分が大切にしている価値観を見つめてみましょう。

 

資質を味方につける技術・・・「イラッ」を「活かす」切り替え術

感情に気づいたら、次に大切なのは「資質との付き合い方」を工夫することです。

イライラを感じたら、「資質が教えてくれているんだな」と受け止めたうえで、

押さえつけたりなかったことにするのではなく、建設的に活かしていく。

これが、感情を味方にするコツです。

 

たとえば、「アレンジ」を持つ人が段取りの悪さに苛立ったら、

「何か一つ、すぐに変えられることはないか?」と考えてみる。

小さな改善がおこなわれれば、ストレスを減らすことができます。

 

「信念」の強い人が、周囲の価値観に憤りを感じたときは、

「自分の信念を大事にしつつ、相手の信念にも耳を傾ける」というスタンスを取ってみる。

正しさを競うのではなく、違いを知り尊重することで、心の平和を保てます。

 

「分析思考」の人が、細かいミスに目がいってイライラするなら、

「この問題は、目的の本質にどれだけ影響するか?」を冷静に見極める。

すべてに正確性を求めるのではなく、インパクト重視で動けると、ぐっと楽になります。

 

モヤモヤ・イライラは自分を探求するチャンス・・・資質を愛し、感情を味方にする生き方へ

モヤモヤやイライラ。

それは、あなた自身のことを知るための資質からの「大切なメッセージ」です。

 

自分が何を大切にしているのか、どんな価値観を持っているのか。

それを感情が教えてくれているのだとしたら、無理に押し殺す必要はありません。

むしろ、感情をきっかけに、自分自身をもっと深く理解し、資質を活かしていくことが、

これからの働き方を大きく変えていくでしょう。

 

感情を敵にしない。

感情も資質も、そのまま受け入れ、それらと一緒にいられるようになったとき、

人はもっと楽に、もっと力強く生きられるのだと思います。

 

だから、モヤモヤに出会ったら、ぜひこうつぶやいてください。

「あ、ヤツが何か言ってるな」と。

 

資質を愛し、感情を受け止め、もっと自分らしく。

そんな未来に向かって、一歩ずつ進んでいきましょう。

 


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