ブログ

ブログ SF×マネジメント

「成長促進」マネージャーの強みの活かし方

 

 

「マネージャーのためのストレングスファインダー®」というプログラムをご提供していますが、その中から、マネージャーが強みを自分のマネジメントにどう活かすのか、資質別に解説していきます。

1.ストーリー

「いつも見守ってくれている上司」というイメージです。
どんなに忙しくても、相談すると必ず手を止めて話を聞いてくれます。単に話を聞くだけでなく、どうすれば部下が成長するかをいつも考え、その機会を与えたり、的確なアドバイスをしてくれます。
先日も仕事でちょっとした失敗をしてしまったのですが、「大丈夫。一緒に考えよう」と言ってくれて、最後までサポートしてくれました。
どんな人も見捨てない、粘り強く一人前になるように関わり続けてくれる方です。

2.どのような資質か

他者の成長の兆しを見逃さず、その変化を支援することに喜びを感じます。小さな進歩にも敏感で、経験の浅いメンバーにも忍耐強く接することができます。
また、他者の成長を自らの満足感として捉えるため、常に周囲の可能性を見出そうとする姿勢が特徴です。

3.マネジメントへの活かし方

成長のビジョンを描ける
他者の可能性を見抜く洞察力があり、長期的な成長のビジョンを描けます。メンバー一人ひとりの成長プランを具体的に設計し、個別の強みを最大限に引き出すことができます。

小さな進歩を見逃さない観察力
「成長促進」上位のマネージャーは、日々の業務の中でメンバーの小さな変化や成長の兆しを見逃しません。この細やかな観察力が、タイムリーなフィードバックや適切な支援へとつながります。

継続的なフィードバックと励まし
成長のプロセスでは、称賛や建設的なフィードバックが不可欠です。「成長促進」の資質を上位に持つマネージャーは、惜しみなくメンバーを励まし、自信とモチベーションを高めることが得意です。

 

4.リーダーシップスタイル

EQリーダーシップ(D.ゴールマン)の分類で言うと、「コーチ型」のリーダーです。
メンバーひとり一人の希望と組織目標を結びつけながら、長期的な視点で育成し、パフォーマンスを高めます。

5.注意点

成長が遅い人への過度な忍耐
成長が思うように進まない場合、必要以上に忍耐強くなりすぎてしまうことがあります。進捗状況を客観的に評価し、適切なタイミングでアプローチを見直すことが大切です。

成長の押し付けにならないよう注意
相手が望んでいない方向へ成長を促すことで、逆効果になる場合があります。メンバーの関心や目標を尊重し、対話を通じて成長の方向性を共有することが重要です。

まとめ

「成長促進」資質を持つマネージャーは、チームメンバーの可能性を最大限に引き出すための貴重な存在です。その洞察力と支援力は、組織全体の成長とエンゲージメント向上に大きく貢献します。課題にも注意を払いながら、この資質を存分に活かしていきましょう。


《バックナンバー》

実行力の資質
 達成欲
 慎重さ
 責任感
 回復志向

影響力の資質
 活発性
 指令性
 最上志向
 社交性

人間関係構築力の資質
 共感性
 調和性
 個別化
 ポジティブ

戦略的思考力の資質
 着想
 収集心
 学習欲

 

 

(注意)
・「ストレングスファインダー」及びその資質名は、ギャラップ社に権利があります。
・資質は単独で現れるのではなく、他の資質と影響し合って出現します。同じ資質を上位に持っていても、他の資質との関係性で違った出方をする場合が通常です。ここでは資質単体での説明をしています。
・ここで書かれる内容は私の知識・経験に基づくものであり、ギャラップ社の公式見解ではありません。

 

 

この情報をシェアする