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コミュニケーションは「量」から「質」へ転化する

 

 

こんにちは。

強みを活かしあう組織を作る

自治体マネジメント講師の丸本昭(あきら)です。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

役所を退職するときに言ってもらった、
嬉しい言葉があります。

それは、

「課長はどんなに忙しくても、
 一日一回はみんなに声をかけてましたよね。」

という言葉です。

自分自身大切にしていたことなので、
ちゃんと伝わってたんだなと思いました。

 

人間は社会的動物なので、
自分が組織に属していると感じられることが大切です。
それゆえ、周囲からの関心、感謝があることが安心感につながります。

また、部下の不満の上位に来る理由は、

「上司が自分の仕事をちゃんと見てくれていない」

というもの。

「ちゃんと見てるよ」というメッセージを伝える上でも、
声をかけるということを意識していました。

 

 

また、

「コミュニケーションは量から質へ変化する」

と言います。

 

いきなり質の高いコミュニケーションはできません。
まずは量を増やし、
その「量」が徐々にシリアスな話もできる「質」に変化します。

日常の雑談、

仕事の確認など、

相手が答えやすい話題を積み重ね、

「この人はちゃんと聞いてくれる人だ、
 安心できる人だ」

という信頼感を作り上げます。

 

仕事で行き詰まっていること、

プライベートな悩みを話せ、

この人は否定したり馬鹿にしたりしないという安心感は、

日常のコミュニケーションから。

 

スキルよりも、
日頃の相手への関心と受容。

その土台として、
毎日のひと声は大切です。

 

「何を話していいかわからない」
と思うときもあるかもしれません。

 

そんなときは、

「どんなことに関心があるんだろう」

「どんなことを考えているんだろう」

という相手への興味が、
会話を作ります。

朝のひと声、
ひと息入れているときの雑談、
大切にしてください。

 


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