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ブログ SF×マネジメント ストレングス

ストレングスファインダーをマネジメントにどう使うか… の一例

 

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

さて、先日知り合いの方とストレングス話に花が咲きました。

その中で出た話を、資質等内容を少しアレンジして書きたいと思います。

 

それは、「部長候補の二人について、ストレングス的にどう見えるか?」という質問でした。

 

大前提は、資質よりも人を見る

お読みいただく前に、押さえておく必要がある大切なことをお話しします。

それは、「資質が全てではない。あくまでもその人自身を見る」いうことです。

ストレングスファインダーの結果を見ると、あまりにわかりやすく納得感が高いので、ついその資質をその人自身と捉えてしまいます。

しかし、人は様々な経験で資質を補っていきます。

 

ある講座の営業職の参加者は、実行力系資質、影響力系資質が上位を占め、人間関係資質が上位にないゴリゴリの成果重視タイプでした。

しかしZoomのブレイクアウトルームでの話を聞いていると、「部下の思いを大切にしないといけない」ということをしきりに言っていました。

資質とつながらないのでなぜかと聞いてみると、昔ゴリゴリで仕事を押し進めすぎて、部下全員に辞表を出された経験があったそうです。

それ以来、部下の気持ちを聞くように意識しているとのことでした。

 

Gallupでのトレーニングでも、「あくまでもその人自身を見ること。資質はそのためのツールに過ぎない」ということを強く言われました。

また、「でも、強力なツールだ」とも。

そういう点で、その人自身を見る大切さをお伝えしておきたいと思います。

 

 

二人の部長候補

部長候補は、生え抜きのAさんと、途中入社のBさんでした。

Aさんの資質は、調和性、分析思考、責任感、公平性、慎重さ。

Bさんは、最上志向、親密性、ポジティブ、収集心、運命思考が上位という資質。

 

「どんな風に見えます?」と尋ねられたので、資質だけで言うと、

 

Aさんは、間違えることなく堅実に仕事をするタイプ。

やるべきことは必ずやり、その判断も根拠や基準に基づいて明快。とにかく全体的にキッチリしたタイプ。裏表のないはっきりしたところは、周囲の信頼につながっている。

一方で、マネージャーとしては少し厳しすぎる点もあるかも。

自分の基準の高さを部下に求めると、細かく管理しすぎたり、根拠や正確さを求めて部下を詰めてしまうこともある…という見立て。

 

Bさんは、部下思いで面倒見もよく、みんなで楽しく仕事を進める親分的な存在。

ひとり一人に丁寧に関わり、チームとして高いレベルを目指すタイプで、部下のいいところをフィードバックして伸ばしていく。

注意点は、自分のチーム内でまとまりすぎて、周囲から近づきにくさを感じさせたり、自部署優先で全体に目が行かないことがあるかも…という見たてでした。

 

知り合いの方の普段の観察でも同じように捉えているらしく、外してはいないようでした。

 

「どうすればいいと思う?」との質問には、

Aさんの場合、自分の基準の厳しさや、詰め詰めにしてしまうことを本人が気づいていない可能性がある。そこに気づいて部下への「キッチリさ」を緩められるようになるといいかも。

ストレングスファインダーを使って自分を客観的に見てもらうことも、ひとつのアプローチかと思います。

 

Bさんの場合も本人へのフィードバックは必要ですが、5番目の「運命思考」があるので、会社全体をひとつのつながったものと捉え、お互い様で助け合う意識が出てくると「親密性」の弱み使いを中和することができるかもしれない、とお答えしました。

 

 

決めつけにせず、一緒に考える材料にする

こう書くと、この資質に基づくアドバイスをすればいいんだなと思いがちです。

もちろんフィードバックのひとつとしてはありかもしれません。

しかし最初にして欲しいことは、部下の資質を二人の間に置いて、上司・部下でディスカッションしていただきたいのです。

 

「あなたはこうですよね」と決めつけるのではなく、

「こういう資質が上位に出てるけど、部下育成の際にどう現れているの?」と本人に聞くのが最初。

そのやり取りをお互いにしている中で、「私(上司)から見えてることを伝えていい?」と前置きした上で、資質を使って「責任感が焦りすぎているように見える」というように資質でフィードバックしていきます。

 

「あなたはキツすぎる」というと受け入れ辛くても、

「責任感」がキツくでてるかもというと、間に資質が入るので、辛いフィードバックも受け止めやすくなります。

 

最初の「前提」でも書きましたが、あくまでも「その人を見る」ことを大切にし、資質がどう現れているのか、部下がどう感じているのかを話してもらう。

その中から、部下の人間像を浮かび上がらせるように耳を傾けてください。

 

ストレングスファインダーの資質は、チーム内でのコミュニケーションツールとして、とても役に立つと思います。

 

 

 

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マネジメントにストレングスファインダーを活かすアプローチとして、

「マネージャーのためのストレングスファインダー」というプログラムを開催します。

1.自分の資質から得意なマネジメント方法を見つけ出す

2.部下の資質から効果的な関わり方を考える

3.資質に合わせたコミュニケーションの取り方を学ぶ

4.資質を元にチームの特性やマネジメント方法を理解する

の4回のプログラム。

ご参加をお待ちしています!

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