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強みとともにあらんことを! 〜 May the Strengths be with you! 〜

 

 

こんにちは。

人と組織の強みを活かす、
ストレングスコーチの”まるさん”こと丸本昭です。
いつもお読みいただきありがとうございます。

 

 
最近ある方のストレングスの読み込みをしたときのことです。
強みとして使える資質があるのに、
ご本人が全然ピンときてないという感想がありました。
 
「こんなことができる資質なんですよ」
と説明しても、
「はあ」という感じでした。
 
その方のGallupの資質レポートを読むと、
「どちらでもない」と真ん中にチェックを入れたものが多かったので、
違う場合もある…という説明書きが書いてありました。
出てきた資質よりも、説明文を読んでピンとくるものを大切にということです。
 
 
 
ここは個人の見解なのですが、
どちらも選べない項目が多い場合、
ご本人の自己認識(自分を客観的に捉える力)が弱いケースがあります。
(全てではありません)
 
自己認識が弱いので、
自分がどう考えているか、行動しているかを意識できない。
よって、チェックが入れられないのではないでしょうか。
 
この場合、上位資質であっても上手く使えてないことは多くあります。
 
 
Gallupの講座の中で、「マチュア(mature)」「インマチュア(immature)」
という表現をすることがあります。
 
マチュアとは「熟成」「成熟」という意味。
ストレングスでは、強みとして認識し、使えている状態を言います。
 
逆に「インマチュア」とは、「未熟」という意味です。
まだ自分の資質を理解できず、強みとしても使えていない状態です。
 
 
「資質」は強みの素と言います。
別の言い方をすると、植物の「種」のような状態かもしれません。
 
最初は硬い殻に包まれて、外から見ても何の植物か分かりませんが、
水をあげ、光を当て、栄養を与えると、
芽を出し、大きくなると花を咲かせます。
 
「インマチュア」な状態とは、
まだ種の状態です。
 
 
 
何度も書きますが、
資質はそれ自体で強みではありません。
 
これまで書いた「資質の磨き方」を通じて、
強みに育てる必要があります。
 
ぜひ一緒に強みを育て、
自分自身の人生のパートナーにしましょう。
 
 
 
スターウォーズの有名な台詞があります。
 May the Force be with you! 
(フォースとともに あらんことを!)
 
私は言いたい。
 May the Strengths be with you! 
(強みとともに あらんことを!)
 
一緒に強みの旅を進んでいきましょう。
 
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