ブログ

ブログ ストレングス

強みを安定的に発揮させるもの、暴走させるもの

 

ストレングスコーチの丸本です。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

1ヶ月半に1度のペースで配信しているおとなのストレングスファインダー」
私と鈴木コーチ、重次コーチの3人で、ストレングスについて語り合っているYouTube番組です。
 
先日、コーチの草分け的存在であり、パーソナルファンデーション(以下「自己基盤」)の日本の第一人者、近藤真樹コーチにゲストでおいでいただきました。
 
テーマは「強みを活かすための自己基盤」
ストレングスファインダーの資質はそのままでは強みではなく、場合によっては弱みになることもあります。
その資質を強みに育てていく上で、自己基盤は大事ですよねという話を、4人で語り合っています。
語り合っていると言うよりも、私たち3人が真樹さんにコーチングされていると言った方が正しいかも。
ぜひお時間のあるときにご覧ください(1時間ほどになりますので、お時間のあるときに)。
 
  
 
 
 
この動画の中で語られたことをベースに、ストレングスと自己基盤について書いてみたいと思います。
 
 
 

 資質はパワフルであるが故に扱いづらい

ストレングスファインダーの資質は、基本的にはポジティブなものとして語られます。

しかし資質は正確には、「その人の思考・感情・行動のパターン」であり、ときに

「強い欲求」「強い感情」「強いこだわり」として現れることがあります。

 

私のあるあるで言うと、「最上志向」が暴走し、

向上心のない部下を「やる気がないヤツ」と見切ったり、

「こんなレベルじゃ表に出せない」と考えすぎて自分のアウトプットが減ってしまったり。

資質はうまく扱えれば成果を生み出す武器になりますが、

扱いきれないと、自分や周囲を傷つけることもあります。

 

だからこそ大切なのは「どう使うか」よりも前に、それを使いこなす土台があるかどうか」なのです。

 

 例えて言うと、資質は大きく重い刀のようなもの。

パワフルであらゆるものをぶった切る力がありますが、

それを支える腕力や体幹がないと、刀に振り回されて関係ない人を傷つけたり、自分の身体を切ってしまうことがあります。

 

 刀という強みを安定的に使いこなせる腕力や体幹が、今日お話しする「自己基盤」になります。

 

 

資質が強みになるかどうかは、「メタ認知」で決まる

資質を強みとして扱う上で、自分自身を客観的に見る「メタ認知」が大切になります。

資質が暴走しようとする際に現れる自分の「感情」を感じ取り、自分のとる「思考」や「行動」を自分の外から見る視点です。

 

擬人化するとやりやすいので、私は暴走する資質を「犬」に例え、

「また最上志向犬がバウバウ言ってる」と第三者的に例えて観察したりしています。

 

最上志向犬がバウバウするときのパターンもありますので、

「どんなときに感情が揺れるのか」

「どんな場面でスイッチが入るのか」

「何を大切にしようとして、反応するのか」

など、バウバウ言うきっかけを知っておくことも大切です。

 

そうすることで、資質で「反応」してしまうのではなく、

少し冷静に間を取って、行動を「選択」することができるようになります。

 

 

感情は抑え込まない

「自己基盤」は、まったくぶれない強固な建物ではありません。

感情が揺れることもあれば、つい反応してしまいそうになることもあります。

そんな時に、揺れるけどありたい状態に戻ってこれる力のことを言います。

 

そして、そのために大切なのは、感情を抑え込まないこと。

感情に寄り添いながら、扱えるしなやかさを持つことです。

 

怒り、不安、焦り、虚しさ。
これらは消すべきものではなく、
「自分が何を大切にし、守ろうとしているのか」を教えてくれる大切なサインです。

 

「自己基盤」が整っている人は、感情に飲み込まれるのでも、否定するのでもなく、「今、自分は揺れているな」と気づき、感情を大事なものとして受け止めることができます。

この感情との付き合い方が、資質を暴走させず、強みとして安定的に発揮させる土台になります。

 

 

感情を押さえ込むと、暴走しやすくなる

感情を押さえ込むと、次の2つが起こりやすくなります。

 

1つ目は、資質が暴走し、弱みとして表に出ること。

その感情は自分の思考・感情・行動の傾向から生まれるものであり、自然なエネルギーの流れです。

押しとどめようとしても吹き出すものであり、蓋をしても内部の圧力で思わぬ方向に暴走してしまいます。

 

「指令性」上位の人が他人ともめないようにと考え、言いたいことを控えようとしても、「言いたい」という思いはイライラした感情として表に出ます。

どこかでプチッと切れて、かえって周囲とハレーションを起こすこともあります。

 

「言いたい」「自分の思うようにしたい」という思いを押さえ込まず、

「そう思ってるんだ」といったん受け止め、

「伝え方」を変えることで弱み使い化を防ぐことができます。

 

2つ目は、感情への感覚が麻痺し、本来の強みが使えなくなること。

YouTube動画の中でも話しているのですが、

私は「共感性」が7位であるにもかかわらず、自分で強みとして意識できませんでした。

 

それは、(何がきっかけかはわからないのですが)

「男たるもの感情に左右されてはいけない」

「常に冷静でいなければならない」

という「こうあるべき」という外部の基準によるものです。

 

コーチングを学ぶようになって、感情の大切さや、感情を表現することで人とのコミュニケーションを深めることを理解し、多少は表に出せるようになったと思います(まだまだという突っ込みがきそうですが)。

そうすると、自分の「共感性」を大切に感じ、その資質を自然なエネルギーとして活かしていこうと考えるようになります。

 

 

資質が自分に何を伝えようとしてくれているか耳を澄ます

資質を強みとして扱うということは、自分自身を知り、受け止め、そのエネルギーの流れに沿って自分を動かしていくことです。

 

メタ認知で自分を観察し、感情の動きから何を大切にしたいのかを理解し、そんな自分を「まんざらでもないな」と受け入れる。

そんな自分との丁寧な付き合い方が、自分の資質が強みとして自然に動き出すスタートになります。

 

まずは資質を手がかりに、自分が何を大切にしているのか耳を澄ますことから始めてください

 

 


メルマガ
メルマガ(週1回配信)登録もお願いします。 


■ストレングスコーチング
自己理解を深め、自分と上手に関わるうえでコーチングはとても有効です。強みを活かした目標達成、自分自身の価値やニーズを探求したい方など、お気軽にご相談ください。
初めての方にはお試しコーチングもおこなっています。
詳しくは、こちらから。(ホームページに飛びます)
コーチングの種類、費用について
「お試しコーチングの進め方」

 

■ストレングスファインダーを活かした研修プログラム
ストレングスファインダーを使ったチームビルディング研修、マネージャー研修、社員の能力開発研修など、ご要望に合わせたご提案をしています。
まずはZoom等オンラインでお話しを伺います。
詳細についてのお尋ねは、お問い合わせフォームからご連絡ください。

 

 

 

この情報をシェアする