こんにちは。

人と組織の強みを活かす、
ストレングスコーチの”まるさん”こと丸本昭です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
　
　
自分の資質を本当の「強み」に育てるステップ。
３段階目は、

　
「全面的に受け入れる」ということ。

最初に書いた「Love it!」に当たる部分です。

「資質は中立」とよく言います。

強みとして活かせて、

とても自分の資質が好きになるときもあれば、

残念な使い方をして自己嫌悪に陥るときもあります。

自分で言うと、

「最上志向」を残念な方向に使い、

・アイデアはあるのに、この程度じゃまだ…と考え、結局形にできない。

・もっと研修のクオリティを上げようと考え、必要以上の時間を使ってしまう。

ということがよくあります。

しかし、残念な使い方は強み使いの裏返しです。

時間をかけて考えるこだわりは、

クオリティの高い仕事を目指すエンジンになっています。

強みも弱みも、同じ自分の考え方、捉え方、

行動のパターンから生み出されるもの。

その時の場面や環境によって、強みになったり、弱みになります。

むしろ、そんな自分の資質を愛おしいと感じることが

強みとして活かしていくためのプロセスになります。

Gallupのセミナーの中で、とても響く「問い」がありました。

「この資質がなければ、

　　あなたの人生はどんなものになりますか？」

（Gallup社「クリフトンストレングス・コーチ・アドバンス」テキスト）

私の「最上志向」がなければ、

きっと平和でのんびりした毎日を送っていたと思います。

でもきっと、退屈なものだったでしょう。

Facebookグループの「ストレングス・シェア会」で投げかけたところ、

・他の影響力系資質が暴れ回って、周囲に被害を与えている

・進歩せずつまらない人間になっていた

・悩まないけど、もったいない生き方していただろう

・きっともの足りない人生を送っていた

・それはもはや自分ではありません

など多くの反響がありました。

上位資質は自分そのものであり、

喧嘩するときはあっても、

いつまでも人生をともに歩くパートナーなのだと思います。

そんな自分の資質を、ぜひまるごと受け入れてください。

そこから、強みとして磨き上げる次のステップが見えてきます。

あなたの人生のパートナーとなる資質は何ですか？