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研修受講後、翌日から行動した方からのメール

 

こんにちは。
人と組織の強みを活かす、
ストレングスコーチの丸本昭です。
今日もお読みいただきありがとうございます。

 

今年最初の研修は、

企業の管理者向けにコーチングを使った部下育成研修でした。

 

新型コロナ感染症拡大の中でしたの開催を心配しましたが、

主催者の二重三重に気を配った感染防止策のおかげで、

無事三日間の研修を終えることができました。

 

研修の中で私が意識していることは、

単に「楽しかった」「ためになった」で終わるのではなく、

実際に職場に帰って行動を促進していただく、

または変えていただく「行動変容」です。

 

そのために、講義だけでなく演習を多く採り入れ、

実際自分の職場でどう使うかをイメージしていただきます。

 

今回の研修も、自分のどの部下に対してどう関わるか、

そのイメージを持ちながら受講していただき、

帰ってからおこなうアクションプランも作っていただきました。

 

 

その研修が終わった次の日、

受講者の方からメールが届きました。

 

その方は会社の幹部の方で、

会社全体をまとめる立場にいらっしゃいます。

社長からこんな研修があるけど行ってみないかと言われ、

今回参加されました。

 

研修の中では同じ受講者からのフィードバックを受け、

自分自身を見つめ直す機会になってらっしゃったようです。

 

普段自分がどんな行動をしていて、

それが周囲にどんな影響を与えていたのか。

そのことに気づいた今の気持ちを、

真摯に語ってくださいました。

その言葉は、他の受講者の大きな学びにつながりました。

 

そんな方からのメールで、

しかも研修終了の翌日に「やってみました!」

というお知らせ。

こんなに嬉しいことはありません。

ご本人の許可をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

ちなみにこの方の今回の研修成果を測る指標は、

「従業員の笑顔の数」

です。

 


(以下、いただいたメールです)

先日の研修の際は、3日間大変お世話になりました。
3日間とも気づきの連続で大変ためになる研修でした。
有難うございました。
 
今までの受講しました研修では、座学が多いのと、
発言をして間違っていたら嫌だという意識があり、
あまり発言をすることもなく研修が終わっていたのですが、
今回の研修では、発言をしたい気持ちに誘導して頂いたので、
自分でも驚くほどみんなの前で話をしたりしていたました。
 
最後にFさんがおっしゃってました通り、
自分の発言後に先生からの否定的な言葉が無かったため、
発言をすることに対しての不安感や恥ずかしさが全くありませんでした。
すぐには先生のように的確なフィードバックは出来ないとは思いますが、
まず自分が感じた話しやすい雰囲気を出せるように日々意識をしていきたいと思います。
 
その手始めとして、本日全従業員に一人ずつ挨拶をして回りました。
一様に驚いてはいましたが、
中には「どうしたんですか」と質問をしてくる従業員もいまして
「挨拶をしに来ただけだよ」と話すと「それだけ~」と笑っていました。
ちょっとした会話がですが、朝から従業員の笑顔も見れてうれしい気持ちなりました。
まだ、始まったばかりですので、今日のこの気持ちを忘れず
続けて行って従業員一人一人との距離を縮めていきたいと思います

このような気持ちになったのも、先生の講義のおかげです。

誠に有難うございました。
 
まだまだコロナ感染も落ち着きをみせる様子もなく、

これからも大変な時期が当分は続くかと思われますが、
御身体には気をつけられて下さい。
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