逆境をしなやかに乗り越える 「ストレングス×レジリエンス」
今日のテーマは、強みとレジリエンスです。
レジリエンスとは、困難や逆境に直面したときに、
「回復力」「復元力」「しなやかさ」と訳されることが多く、
特に、このブログをお読みいただく方は、
このような状況で求められるのが「レジリエンス」――つまり、
レジリエンスとストレングスの結びつき
心理学の「レジリエンス・ポートフォリオ・モデル」
要するに、道具箱にいろんな工具があると、
そしてストレングスファインダーは、その自分の道具箱の工具を、
1. 自己調整:感情をコントロールし、冷静に対処する力
ストレスがかかる状況では、感情を冷静に保つことが重要です。
「目標志向」上位の人は、困難を一つの挑戦と捉え、「
「内省」の資質が上位にある人は、
自分の感情を落ち着かせる対処法やルーティンを持っているといい
2. 対人関係の強み:他者との良い関係を築き、支援を得る力
困難な時こそ、周囲の人との関係性が助けになります。
人は誰かとつながっていると感じると、
「共感性」上位の人は、他者の気持ちを理解する力で、
「ポジティブ」上位の人は、周囲を励ます力で、
3. 意味づけ:困難の中に意味や価値を見出す力
逆境を「ただの苦難」ではなく「成長の機会」と捉えることで、
「学習欲」上位の人は、新しい知識やスキルを得ることで、
「未来志向」上位の人は、逆境の先にある希望を描き、
また、その仕事が自分のためというよりも、
「信念」「責任感」「運命思考」上位の人は、チームのため、
マネージャーとしてレジリエンスに強みを活かす
マネージャーは、自分自身のレジリエンスを高めるだけでなく、
個々の強みを活かす
メンバーの資質に合わせて、
たとえば、「目標志向」上位のメンバーには、
「コミュニケーション」「着想」上位のメンバーには、
困難を共有し、支援を提供する
「自分だけが苦労している」と思うとストレスが増します。
マネージャーに「共感性」の強みがあれば、
「ポジティブ」の資質が上位なら、
チーム全体で意味づけを行う
プロジェクトの失敗や困難も、
「内省」「分析思考」上位のマネージャーなら、
自分の持っている力や手段をしっかり意識すると、
そしてそのための最も効果的な方法は、
逆境やそれにより生じるストレスに対し強みを生かすことで、
そして、それはマネジメントにも、
ストレングスファインダーで見つかる「強み」は、
この道具箱の中の工具を使いこなして、
「スタンフォードのストレスを力に変える教科書」ケリー・
■ストレングスコーチング
自己理解を深め、自分と上手に関わるうえでコーチングはとても有効です。強みを活かした目標達成、自分自身の価値やニーズを探求したい方など、お気軽にご相談ください。
初めての方にはお試しコーチングもおこなっています。
「お試しコーチングの進め方」
ストレングスファインダーを使った個人向けプログラムをご用意し
強みを知るだけで終わらせない! 「ストレングス・デザイン(実践コース)」
ストレングス・マスターコース(
■ストレングスファインダーを活かした研修プログラム
ストレングスファインダーを使ったチームビルディング研修、マネージャー研修、社員の能力開発研修など、ご要望に合わせたご提案をしています。
まずはZoom等オンラインでお話しを伺います。
詳細についてのお尋ねは、お問い合わせフォームからご連絡ください。