PDCAサイクルは短い周期で何度も回す
こんにちは。
オン・ストレングス 丸本昭です。
独立してから、自分と向き合う機会が随分増えています。
やったかやらないかが成果につながるので、ボーッとしてると先行きが危うくなる。
ボーッとしがちな自分を律するうえでも、PDCAサイクルを回すことがとても大切になります。
特に最近は3日で回しています。
1週間ではズルズルと先延ばしになってしまうものも、3日で回すと修正が早くできるのです。
役所でも人事評価制度の一環として「業績評価」が導入されています。
年度初めに目標設定をして期首面談を受ける。
その後期中面談があり、年度末の評価面談(育成面談)があるというスケジュールが一般的でしょうか。
そもそも目標管理は仕事のマネジメントツールであり、
業績評価に活用するのは一種のスピンオフみたいなものだと思うのですが、
どちらかというと、そちらが中心になっている感じがします。
それがもったいない!
第一、業績評価は1年スパンでPDCAサイクルを回しますが、
それだと、できないものは翌年に修正してやり直すことになります。
あまりにのんびりしています。
せっかく時間と労力をかけて目標管理シートを作り、面談までするのなら、
ぜひ仕事のマネジメントツールとして使って欲しい。
そして1年スパンではなく、最低1ヶ月スパンで回す。
1ヶ月でも長いくらいだと思うのですが、そこは管理職が日常のコミュニケーションでしっかり見ていく必要があります。
1ヶ月で回すと、確認することが少なくて済むので面談の時間も短くて済みます。
管理職の方で、「PDCAサイクルを回して仕事をしろ」という方も多いと思います。
定着させるためには、まず管理職自身が仕事のマネジメントとコミュニケーションツールとして、部署のPDCAサイクルを回してください。
その日常の中から、部下の方は当たり前のようにサイクルを回すようになります。
またサイクルのスパンが短くなると、後で修正もできるし「試しにちょっとやってみよう」ということもしやすくなります。
もちろん予算が必要なものは難しいのですが、予算がかからないことでやれるものもいろいろあります。
仕事にスピード感を生み出すうえでも、「PDCAサイクルを短く回す」というのはお薦めです。
ストレングスファインダー®やコーチングについてのブログも書いています。
よろしければ、そちらもご覧ください。
「ストレングスファインダー®で、人と組織の強みを活かす!
プロコーチ、自治体研修講師のまるさんのブログ
強みの上に自らを築く」