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あなたの強みは、実はまだ強みではない
こんにちは。
人と組織の強みを活かす、
ストレングスコーチの”まるさん”こと丸本昭です。
いつもお読みいただきありがとうございます。
久しぶりのブログです。
本年も引き続き、よろしくお願いします。
さて、皆さん。
まさか「上位資質＝強み」と思っていませんよね。
タイトルといい、いきなりの問いかけといい、
新年早々なんなんだと思われるかもしれません。
これまで何度か書いてきましたが、
上位資質は「強みの素」です。
あなたの思考・感情・行動のパターンであり、
成果にコンスタントにつながっているときに強みと言えます。
コンスタントに成果につながるためには、
「自分の資質の傾向や上手く使う方法、
「道具のように、意識して使える状態になっている」
「その結果、安定的に成果につながる行動を取れている」
ことが必要です。
つまり、素（す）のままではなく、
クリフトン・ストレングスでは、これを
「資質に投資する」
と言っています。
ドン・クリフトンは自分の娘に、
「あなたの弱みは決して成長しないが、
と言いました。
また、こんな言葉も残しています。
「たった1つの資質でさえ、新の強みとなるまで磨き上げるには、
自己認識と知識の深さが試される。
ましてや5つ全てを磨き上げるのは、一生の仕事である。」
いいですねえ。
最上志向的に大好きな言葉です。
あなたが強みだと思っている資質は、
実はまだその片鱗しか見せていないのかもしれませんよ。
「強みは無限に成長する」とすると、
あなたの強みが実は本来の3割程度しか発揮されていないとしたら
どう思いますか？
もったいないことをしているのかもしれません。
強みを磨き上げるには、「投資」が必要です。
より強みを際立たせ尖らせるために、
知識、経験、スキルを身につけること。
より上手く使えるように、トレーニングし続けること。
弱みにならないよう補完システムを作ること。
やることは一杯あります。
そして、やった分だけ強みとして磨かれていきます。
なんせ「無限大」ですから。
今年はそんな「投資」を中心にお伝えできればと思っています。
いつもお薦めしているのは、
テーマとなる資質を決めて取り組むことです。
私は最初の3ヶ月、「親密性」を磨いていきたいと思います。
ヒントはギャラップのレポートにも書いてあります。
クリフトン・ストレングス34資質レポートの中の、
「ポテンシャルを最大化する行動をとる」
新しい年、 あなたはどの資質を磨き上げていきますか？
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