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人材マネジメント部会がスタートしました

今年から、早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会(人マネ)に、幹事として参加させていただくことになりました。

4月25日(木)はその福岡会場での第1回研究会。

これから一年間、各自治体の職員の皆さんと伴走しながら、所属する自治体組織を変革し地域経営型組織としていく研究・実践をサポートしていきます。

 

この日は九州、中国地方から16団体約50人のご参加でした。

 

まず鬼澤幹事長から「部会とは何か」について、ご自身のエピソードを縦軸に語られました。

平成の初めの出来事から始まり、それぞれの出来事が今にどうつながっているか。

顧客を忘れ、内向きになった組織がどうなるか。

人、組織が良くならないと質の高い仕事はできないこと。

そして人マネの4つのキーワード、「立ち位置を変える」「価値前提で考える」「一人称で捉え語る」「ドミナントロジックを転換する」。

そして最後に、「経営」とは何か?

「経営」の「経」は縦糸という意味で、軸となるもの、ブレないもの。

十数年前に行政改革担当となったのが今の自分の転換点でしたが、その時に参加していたのが「行政経営フォーラム」。

「行政管理」から「行政経営」へ転換しようとしていた時期でした。

人口減少、財政難の時代にあって、戦略とは選択と集中であり、これからは「住民満足」ではなく、諦める・断念することへの「住民納得」の時代だという言葉は印象的でした。

 

その後は、加留部幹事による対話の時間。

「対話」とは何か?との話しから、平成30年間の自分と自分のまちのタイムライン作り、

「今後私たちの組織・働き方に影響を及ぼすことについて」のワールドカフェ、

幹事からの問いかけと続きました。

 

 

参加者の皆さんも楽しく、しかし真摯に対話を続け、これからの一年間に向けたスタートも頼もしい姿でした。

 

途中、「財政出前講座」で全国を駆け巡っている福岡市役所の今村さんも尋ねていただき、博多名物「かろのうろん」で美味しい博多うどんをいただきました。

来月は東京会場へも参加させていただきます。

幹事として自分自身も向上させなければならないハードな一年ですが、参加者の自治体職員の皆さんとともに成長していきたいと思います。

 

 

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